医療法人恭青会の医療関係者向け情報メール
電子版 慈育6号

待ちに待った春到来です。皆様にはお元気でお過ごしのことと存じます。

今回は「アジア太平洋眼科学会」に参加したお話をさせて頂きます。

医療法人恭青会
理事長 生野 恭司


本院いくの眼科
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アジア太平洋眼科学会

3月6日~8日に開催されました、アジア太平洋眼科学会(APAO: Asia-pacific academy of Ophthalmology)に講演を招待され、参加してきました。

本学会は眼科全体を網羅するものの、特にアジア人に共通する問題について、より掘り下げて討議が行われます。網膜分野においては、最近は加齢黄斑変性と強度近視についての問題が非常にクローズアップされています。

強度近視の分野は、ここ10年で急速に進歩したため、特に重点を置いて活発な議論がなされました。強度近視の分野といっても、手術治療、画像診断、小児期の近視抑制の大きく3つに分かれます。私は手術治療の中でも得意とする、硝子体手術についてお話ししてきました。強度近視では、眼球の変調や網膜の脆弱化など、手術が非常に特徴的で、技術的な困難を伴います。その具体的な方法や、手術におけるコツなどについて、非常に興味を持たれ質問も多く受けました。

 画像診断に関しては、光干渉断層計(OCT)による診断方法や読影方法などが今や興味の的です。最近流行のOCTアンジオグラフィーも活発に使われています。発展途上国ではこれらの高価な機器を購入することが難しく、診断自体が厳しい状況です。

 小児期の予防治療については、低濃度アトロピンとオルソケラトロジーの2つでほぼ決まりといった感じです。これについてはまたいずれ、的を絞ってお話ししたいと思います。

 このように近視の問題はアジア全体の問題と捉えられており、各国で治療法の開発や特許の面など、しのぎを削る状態です。また研究成果も続々と発表され、このままでは日本が圧倒されそうな雰囲気です。今後も日本の近視研究で、世界を救う有効な治療を貢献していきたいと思います。


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